こんばんは。お雑煮です。いよいよ週末、7月19日(日)は国産モジュラーシンセの展示即売会「Patching for Modular2026(P4M2026)」です。
そこで、出展メーカー&ビルダーから発表されている新作をまとめてみました。(A to Z)
ぜひアイテム探しにお役立てください!
※入場チケットは完売しております
Centre Village:LilaC Repeater
4トラックステレオルーパーの LilaC Repeater をリリース。外部クロックに同期して再生速度を可変できるほか、再生速度を変えた状態のオーバーダブにも対応。また、MIDIにも対応。
HAGIWO:MOD3/2190 FilterBank
SSI2190ミキサーICを使用した2190FilterBankは、6バンドそれぞれの出力をCV制御可能。また、MOD3は、今年2月にリリースされたユーロラック向けの汎用ドライバモジュール。シーケンサーとモーターを組み合わせて何かを叩くなど、任意のアクチュエータを動かすことが可能。
Hikari Instruments:WAVES/RailView
Serge式の4段ウェーブフォルダー・Wavesと、Eurorack電源の +12V / -12V / +5V を確認できるコンパクトな電源チェッカーRailViewをリリース。
WavesはPLL回路による3種類のオクターブ矩形波出力を備えたオシレーター。アナログ回路ですが、矩形波のモジュレーションは音が切れません。便利…!
Hügelton Instruments:K112E/Clockworker “必殺時刻人”
デュアルシンセボイスK102Eの改良版となるK112Eをリリース。CV入力を複数追加したほか、各機能も大幅にアップデート。Clockworker “必殺時刻人”はUSB MIDI・TRS MIDI・アナログクロックを相互変換できるクロックハブ。
Jamming:Ge.SAT/RING LAB/推しパネアッテネーター
ゲルマニウムダイオードを10個搭載したサチュレーターとリングモジュレーターをリリース。Ge.SATはソフトクリップとハードクリップをスイッチングで選択可能。RING LABはLFOを内蔵、AC/DCスイッチも搭載し、複雑な音作りができそう。
また、キーホルダーサイズの新作・推しパネアッテネーターは、好きなデザインにパネルを交換可能。アッテネーターのほか、マルチプル、Swapなども展開。
moddict:Orphiser
次々に値を足していくアキュムレータとEurorack由来のランダムCVやSlew、慣性や重力を付与する物理エンジンモジュールを発表。トリガー出力やTapも搭載。
lleqpue9:Quad VCA +RING MOD 螺旋風/Chord Sequencer 鷹風
4つのVCA回路を搭載した螺旋風は、2chにリングモジュレータ、残り2chにLinear Exponential切り替えスイッチを搭載。また、レーンの中でバウンドするボールをモチーフにした新しいコンセプトのコードシーケンサー・鷹風を出展。
monode-sign:TACTUS
2×2キーを押す深さで、CV/Gateを操るモジュール “TACTUS” を発表。4キーの個別出力に加え、縦横の合計によるXYパッドのような操作も可能。
P4L:DUAL STEREO LOOPER
Ambivalent Instrumentsとコラボレートした、クロック同期可能な2chのステレオルーパー「DUAL STEREO LOOPER」をリリース。機能を割り当てられる4つのCV INを備え、パンニングやMIX、リバーブ量などをコントロール可能。
Sdkc Instruments:Bootleg #1.1 Dual Slope Generator
SergeのDSG (Dual Slope Generator) をベースにした、完全アナログ回路構成の多機能エンベロープ・ジェネレーターを発売。
前作の#1を踏襲しつつ、ノイズ・ジェネレーターとサンプル&ホールド回路や、ループのGate制御に加え、最終段にはアッテヌバーターを実装。
Signs Modular:hvs/ampeq


本イベントでリリースされるhvsは、入力したCVを3度、5度、7度と8種類のコード構成音に変換するモジュール。ampeqはRE-201テープエコーから着想を得たEQ搭載のステレオプリアンプ。
StudioKAT:2130 VCO/Passive OR/Passive LPG 1U/R2R DAC v2/Analog Chaos
スルーゼロFMとコンパレータ回路を搭載したフルアナログVCO 2130VCOを発表。また、6系統のゲート・トリガー・クロック信号を、1つの出力へまとめることができるパッシブORモジュール、音色選択できるintellijel 1U規格のローパスゲート、2chのカオスCVジェネレーター、2chのカオスCVジェネレーターAnalogChaosなど、ユーティリティー系モジュールも先行販売。
Suigadou Drama Circuit:48HP Modular Synth Case
青を基調としたグラデーションが特徴的な3Dプリンタ製の48HPケースを発表。
TORANEKO INSTRUMENTS:Four PAWS/CLOWDER
17種類のスケールに沿ったクオンタイズや転調ができる4chのクオンタイザーを発表。コードモードでは、1つのCVをルート音と3度・5度・7度音に変換。さらに、ダイアトニックセブンスコードを生成できるため、コードがスケールアウトする問題を解決。
CLOWDERは卓上ミキサーに近い機能を凝縮した9chミキサー。AUXインのほか、FX BUSとMAINアウトを2系統搭載。
P4M2026、いくら持っていけばいい?
まだ販売価格が発表されていないモジュールもありますが、昨年のP4Mでは、安いモジュールは5000円から、高いモジュールでは5万円台のものまで販売されていました。高価格帯のものには多機能、もしくは高品質のパーツをつかったモジュールが、低価格帯には機能がシンプルなものや、ユーティリティーモジュールが並ぶ傾向にあります。決済は現金がメイン。一部、クレジット・バーコード決済に対応してるブースもありますが、会場へ向かう前にお金をおろしておくと安心でしょう。
もちろん、ノベルティやアクセサリなど、1000円台から手に入るアイテムも充実しているので、お財布と相談しながらP4Mを楽しんでくださいね!
それでは会場でお会いしましょう!
Patching For Modular 2026 〜Japan Modular Maker Meet up〜

2026年7月19日(日)14:00〜20:00
CIRCUS TOKYO http://www.circus-tokyo.jp(東京都渋谷区渋谷3-26-16 1F/B1F)
※入場チケットは完売しております
Artist Live:
Acidclank(solo set)
Modular Maker & Shop:
centrevillage
電氣美術研究會
Five G music technology
HAGIWO
Hikari Instruments
Hügelton Instruments
JAMMING
lleqpue9
monode-sign
P4L MODULAR
Sdkc Instruments
Signs Modular
StudioKAT
Suigadou Drama Circuit
Takazudo Modular
Toraneko Instruments
Toppobrillo
<文:お雑煮>