Patching for anythingは7月6日(日)、銭湯の大浴場を舞台にしたアンビエントライブイベント「風呂アンビエント 〜Sento Ambient 2025〜」を開催する。
会場となるのは東京都北区・滝野川にある、戦前から続く貴重な宮造り銭湯「滝野川稲荷湯」。昔ながらの銭湯の大浴場がライブ会場だ。
お風呂ならではの音の残響(風呂リバーブ)とアンビエントの生演奏が交わるこのイベントでは、音楽の浴槽に浸かっているようなひとときを味わえるだろう。
また、本イベントのチケットには入浴券がついている。終演後、15時以降はライブの舞台となったお風呂を楽しめる。
出演は、Kenji Azuma、TAKEO WATANABE、Momose Yasunaga。開演・終演BGMはtatata5、お雑煮が担当する。
心と身体をゆるやかに解き放つ音の体験がここにーー。
風呂アンビエント 〜Sento Ambient 2025〜

日時:2025年7月6日(日)
開場 10:30 / 開演 11:00〜13:00
※13時以降は併設の長屋でおくつろぎいただけます(定員15名)
※15時以降はチケットをご提示のうえ、銭湯にご入浴いただけます
会場:滝野川稲荷湯(東京都北区滝野川6丁目27−14)

チケット情報:
・前売チケット+入浴券:3,980円
・前売チケット+入浴券+木札キーホルダー:4,600円
※全席自由・定員制
※全チケットに銭湯入浴券付き(当日15:00より利用可能、ライブ当日より1ヶ月間有効)
※定員に達し次第、販売終了
チケット販売ページ
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02ycmf9bymd41.html
出演アーティスト
Kenji Azuma
2017年よりアンビエントを中心とした音楽活動を開始。 Steel tongue drum を片手にオーストラリア原住民の村を巡り、自然界との調和の音を学ぶ。 その後、海外各地での演奏、サウンドバスワークショップ等の活動を経て、現在はネイチャーサウンドアーティストとしてリラクゼーションイベントでの演奏、企業や大学との共同研究を行なっている。 主な楽器はSteel tongue drum、Kalimba、Drone Synthesizer、Pianoなど。 雨音、波音、鳥の鳴き声などを表現し、その空間に適した癒しの音を奏でている。
TAKEO WATANABE
『環境と音とのリンクした表現』
新潟の自然や様々な環境、四季を通し野外でパフォーマンス動画を発信するアーティスト。その環境に合う音作り、その環境音を主体とした音作り、その環境との相乗効果を狙った音作りを模索する。
Momose Yasunaga
モジュラーシンセサイザー奏者、電子音楽アーティスト。 モジュラーシンセサイザーと声を有機的に組み合わせた表現で、抽象と実在の間に漂う魔法的な空白を音として紡ぐことをテーマに、ライブ・音源制作を行う。メロウなアイコン・ヴォイスとモジュラーシンセの音が紡ぐ、儚くもドリーミーなサウンドで、リリシズムを纏った世界を描く。 PURRE GOOHNより『Body In Ether』『Listen in a Cool Room』をリリース。東京フェスティバルオブモジュラー、関西フェスティバルオブモジュラー、春風フェス、岡山芸術交流2022、練馬美術館、DOMMUNEなど音楽と芸術を縦断したステージで、日本で精力的にライブ活動を行う。2024年にはヨーロッパツアーを行い、ヘルシンキとベルリン、北京モジュラーコミューンでライブを行う。
音響/BGM
音響:Channel for Rent
BGM:tatata5 / お雑煮