「HAPPY WITH WHAT YOU HAVE TO BE UNHAPPY WITH」ReleaseSP!
日本の電子音楽NEXT WAVE「SYNTHESIS MODULAR EXPERIENCE」
2024/08/08/THU 21:00-24:00
LIVE:Z_Hyper ,tatata5,猫又検校,jai,Rocky Y.,Momose Yasunaga,iseiben,JJ(jamming),kyklopsketch
観覧予約
https://synthesisdommune01.peatix.com
この世にシンセサイザーと呼ばれる楽器が誕生して半世紀以上が経ち、ここ日本でもこの楽器が輸入されて55年の月日が流れた。
日本における最初期のシンセサイザーユーザーは、NHK電子音楽スタジオ、moogの巨大システムを使い音楽制作を行ったレジェンド冨田勲、EMSを駆使しアブストラクトな音響を自前演劇作品に使った安部公房と数えるのみだったが、それから半世紀が過ぎこの楽器の百花繚乱ぶりには目を奪われるに至っている。
シンセシスの方法論は電子音楽が未だスタジオから生み出されていた時代に、単一機能のモジュール(と呼ばれる機器)間を結線(パッチング)することで関連性を築いてルーティンを作り出す原始的な方法で始まった。その後はマトリクス方式やセミバッチング方式などを取り入れ楽器としての操作性を高めることで現在目にするシンセサイザーのカタチへと修練していったが、その代わりにシンセシス元来の自由度は犠牲になることとなった。
2000年を境に21世紀型のシンセシスとして原初のモジュラーシンセシスの方法論が復活を果たす、いわゆるシンセシス本来のパッチングによる自由度を持ったユーロラックという統一規格による新たなモジュラー・タイプのシンセサイザーの誕生である。そしてそれから四半世紀が経った現在、この新たなモジュラー方式のシンセサイザーは世界の多くのクリエイターを魅了する楽器へと成長を遂げ多くのミュージシャンのスタジオワークやライブでその姿を見ない日はなくなっている。
今回はこのモジュラー・シンセシスの現在形、日本のモジュラー・アンダーグラウンドを形成するモジュラー・プレイヤー達による先月発売されたコンピレーションCDの発売を記念したモジュラー・ミュージックのケーススタディとしてライブでの演奏を務めていただくことにした。
これは日本の電子音楽の現在形として、NHK電子音楽スタジオのDNAが孵化させた過去と未来が接続する21世紀型電子音のショーケースと呼べなくもない。
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■<CD2枚組>HAPPY WITH WHAT YOU HAVE TO BE UNHAPPY WITH (Red/Blue)
https://jamming.base.shop/items/86433363
https://moddict.stores.jp/items/6659f0a1d3fe320156461407
https://nordperduedition.bandcamp.com/merch/happy-with-what-you-have-to-be-unhappy-with-2cd-set-red-blue
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PROGRAM INFOENTRANCE ¥2000
超エクスクルーシヴ限定50人スタジオ観覧者をPeatixにて予約受付中です!
https://synthesisdommune01.peatix.com
もしくは当日直接スタジオにお越しください!
PLACE 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
15-1 Udagawa-Cho Shibuya-ku Tokyo 150-0042|Shibuya PARCO9F「SUPER DOMMUNE」
SUPER DOMMUNE FLOOR GUIDE MAP
https://shibuya.parco.jp/shop/detail/?cd=025921
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ご来場者はカメラに映る可能性がごさいますので、ご了承のうえご参加ください。
スタジオには、クロークやロッカーございません。手荷物は少なめでご来場のうえ、ご自身での管理をお願いします。
ドリンク類はスタジオ内でお買い求めいただけます。お飲み物の持ち込みはご遠慮ください。