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AKIRA NOUMI / JUN – LIVE IN MATSUMOTO

08/23 |19:00

松本拠点のモジュラーシンセ専門ネットショップ”電氣美術研究會”×Give me little more.企画第2段!

8/23 & 8/25
AKIRA NOUMI / JUN
LIVE IN MATSUMOTO

Give me little more. (長野県松本市)

¥2500 adv
¥3000 door

OPEN 19:00 / START 19:30

(以下、主催者によるイベント紹介)

60年代の実験音楽やエレクトロアコースティック音楽で盛んに使用されていたモジュラーシンセサイザー。鍵盤に制約されない電子楽器の特性を生かした西海岸のBuchlaとSubotnick、既存の音楽の「ホットロッド化」に注目した東海岸のMoogとBorden。 半世紀以上たった今、両岸の観念が遠く離れた日本で入交ながら再認識されるときが来た。一歩間違えれば塵に埋もれた積読の如く、好古趣味のフェティッシュになり得る時代錯誤の思想と技術。そんな因循なる法懦を退け、モジュラーシンセをコレクターズ・アイテムではなく「真の楽器」として奏でながら、新しい表現を追求する素晴らしいミュージシャン2組がGive me little more.で集合!モジュラーシンセに限らず、様々な楽器に対し、演奏の再構築を意識した音楽をお届けします。

Akira Noumi (バスクのスポーツ/Σ°))))∈): インストゥルメンタルバンド『バスクのスポーツ』やエレクトロ・ポップ・ユニット『Σ°))))∈ 』でキーボードを担当し、ソロ活動では00年代フォークトロニカを彷彿させる電子音楽の制作を行っているマルチタレント。バスクのスポーツのアルバム「運動と食卓」はThundercatに“お気に入りの作品”として挙げられ話題に。パフォーマンスを重視したソロライブではブレス・コントローラーなどを用いて肉体的な臨場感を体現した音を浴びさせてくれる。バンド、ユニット、ソロ活動の他、企業CMや映画音楽等、楽曲提供も行う。

JUN (80KIDZ / P4L MODULAR): 07年より80KIDZのメンバーとして活動を開始。以後6枚のフル・アルバム、リミックス集やダンストラックEPシリーズ等コンスタントに作品をリリースしている。 ダンスミュージックに重点を置いたモジュラーシンセ・コレクティブ『Patching for Life』のメンバーとしても活動し、2020年より自身のガレージブランド『P4L MODULAR』を運営している。最近は西海岸シンセシスやマルチチャンネルライブ、生楽器と電子楽器を組み合わせることなどに挑戦し、既に豊富なミュージカルパレットの更なる拡張を試みている。

松本からは、2組共演させて頂きます。

13un: コントラバス奏者・中川文太によるエクスペリメンタルソロプロジェクト。グラニュラーペダルを用いたシネマティックなコントラバス演奏と、ローファイサンプラーによるヒップホップへの憧憬が滲み出た変拍子ビートが交差した泥沼音響世界を届ける。即興音楽から成るそのダイナミックなライブパフォーマンスは多くの地元ファンを魅了している。

Sho Sugita: 05年頃から改造楽器やMax/MSPを用いたライブ活動を始める。近年はユーロラック規格のモジュラーシンセ用パーツやアクセサリーを取り扱うネットショップ「電氣美術研究會」を立ち上げ、ライブやデモを行っている。文芸と音楽の境をさまよいながら、自身の実験詩や大正期前衛詩の翻訳を英語圏で出版、Best Translated Book Awardにノミネートされたことも。

詳細

日付:
08/23
時間:
19:00 - 22:00